更新に間が空きました。
遅ればせながら、先月の西日本豪雨で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
今年は、日本だけではなく世界的に異常気象が続いているようですね。
元気に秋を迎えられますように、夏バテにはお気を付け下さい。
婚活アプリってご存知ですか?
最近、ご入会のご面談をさせて頂くと、「婚活アプリで活動をしていました」という声が多く聞かれるようになりました。時代の流れを感じますよね。気軽に好きな時に、マイペースに婚活が出来る利便性がウケて、この数年で利用者数が急増しています。生活の中で気軽にSNSを活用する時代ですから、相手探しも第三者が入らずに気軽に…という傾向になることも理解できます。
婚活アプリの盲点
【先月、弊社にお問い合わせを頂いた35歳の女性のお話】
二年前から婚活アプリで婚活をスタート。昨年から「商社勤務の42歳、東京都港区在住、難関私立大学卒、バツイチ子供なし、年収1500万円」というプロフィールの男性と約一年の間お付き合いをされていたそうです。一人暮らしのはずの彼の自宅に招かれることもなく一抹の不安は感じていたものの、このままゴールインが出来ればいいなぁと夢を膨らませていたのです。今年のGWに自分の両親に紹介をしたいと彼に話をしたところ、多忙を理由に時間を作ってくれる気配がなく、それまで一日に何度も来ていたLINEの間隔が空き始め、会うこと自体を避けられるようになっていったとのこと。別れを覚悟して彼に本当のことを問い正したところ、アプリに公表していたプロフィールは全部ウソであったことを白状して、「騙すつもりはなかった。本当に一緒になりたいと思っていた。自分だってずっと苦しかった」と言い放って去っていった…という悲しい結末を迎えました。
婚活アプリには、しっかりと個人情報を開示しないと会員になれないきちんとしたサイトもありますが、気軽に登録が出来て、厳密な審査がないが故に、偽のプロフィールを掲載できるサイトもあります。また、運営会社はあるものの、最初から最後まで本人同士のみの交流になるサイトがほとんどのため、交際上のトラブルやストーカー被害に悩まされている方もいると聞きます。
低料金で気軽に登録が出来て、結婚相談所よりもユーザー数が多いため、楽に出会えてしまう可能性が高いという利点はありますが、しっかりと優良アプリを見極めることが大事ですね。また、スマートフォンで気軽に登録することが出来るため、「気軽で重たくない」「簡単に出会うことが出来る」というメリットはあるものの、「会うこと」だけが目的になっている方も登録が可能であるという盲点もあります。結婚に対する本気度は未知数なのです。
自分に合う婚活を!
一度、婚活アプリで婚活をされた方が、結婚相談所にやってくるというケースも少なくありません。結婚相談所は、入会前の面談や各種書類の提出を求められるため面倒である上に時間もお金も掛かります。しかし、「結婚したい」という意思があり、相手のバックグラウンドがはっきりしている上に、カウンセラーやコーディネーターと呼ばれる仲介者がいることで、安全な状況で会うことが出来ます。また、相手が今どのような思いを抱いているのかも仲介者を介して明確になります。間に第三者が入るということは、思っている以上に心強いものです。
気軽に低料金で婚活が出来るけれども、自己判断と自己責任が求められる婚活アプリ。かたや、仲介のプロの目を通して、安全な状況で相手と出会うことが出来る結婚相談所。全く性質が異なる婚活ですので、まずは両方トライしてみる手もあります。自分に向いている婚活を見極めて、生涯を共に歩んでいけるベストパートナーを見つけて頂きたいと思います。エイムは、「結婚相談所」という婚活を選択された皆さんのお力になれますよう、会員の方々一人一人の顔を思い浮かべながら、ベストパートナーと巡り会って頂けるように仲介をさせて頂いております。