今年は何をするにも「平成最後の〇〇」というフレーズが付きますね。
平成最後の師走、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年も当会を通じて、たくさんの婚活をご希望されている方々とお会いするご縁を頂きました。今年に限らずこの数年感じていること、それは、男女を問わず恋愛経験がない30代・40代が増えてきているということです。
理想が自分を苦しめないように
以前の記事にも書かせて頂きましたが、若い頃に恋愛に関心がなかった方、社会人になれば自然な出会いがあるだろうと積極的に動いてこなかった方、男性または女性社会で生きてきた方、長い年月一人の異性に片想いを続けてきた方…などなど恋愛経験がないまま年齢を重ねた方々には一定の傾向があります。
また、恋愛経験がない方が婚活をスタートする際に、大きく二つのタイプに分かれます。
①今まで恋愛をして来なかった分、現実的な異性像がイメージ出来ずに理想が高くなり、非現実的な相手を求めるタイプ
②目の前に現れた異性が自分に合うかどうかの判断が付かず、妥協的な活動をしてしまうタイプ
特に①のタイプの方は意識改革をすることが結婚への近道となります。「この年齢になるまで一人だったのだから、完璧な相手と結婚したい」という逆転心理が働くことで、相手に求めるハードルをぐんと上げてしまうのです。恋愛経験の有無にかかわらず、より良いお相手を見つけたいという思いは誰しもお持ちかと思いますが、こだわりが極端に強くなってくると、いつまで経っても結婚相手は見つかりません。結婚に完璧さを求めることは、逆にご縁が遠のく結果となってしまいます。
白馬の王子様やガラスの靴を履いたシンデレラは、現実には存在しません。条件や外見にとらわれずに、「人としての相性が一致する人」を探していくこと、そのためには積極的にいろいろな方とお会いしてみること、が成婚に繋がっていきます。婚活は、断られることもあれば断ることもある、断られることに臆病にならずに前向きな気持ちをキープしていくことが大切です。時には凹むこともあるかもしれませんが、そんな時こそ婚活カウンセラーにご相談ください。
相手の笑顔を引き出すことを意識して
恋愛を経験して来なかったからと言って、負い目を感じて卑屈になる必要はありません!人それぞれの個性なのですから。恋愛経験豊富な方に比べると、不器用であったり、気が利かなかったり、遠慮しがちになってしまったり…ぎこちなく感じることはあるかもしれません。それでも、お人柄の本質を見抜いて好きになってくれる異性は必ずいます。万人から好かれる必要はないのです。愛し合い、理解し合い、自分の味方になってくれる方=赤い糸で小指と小指が繋がっている方 を探し当てることが出来ればよいのです。自分自身の長所・PRポイントをしっかり把握して、自信を持って婚活に臨みましょう。
そのための第一歩は、相手に自分との時間を楽しいと感じてもらうこと を意識することです。
『自信を持つこと』
『謙虚さを忘れないこと』
『相手を楽しませる意識を持つこと』
『相手との距離感を大事にすること』
『空気を読むこと、でも、読み過ぎないこと』
『相手の言葉に敏感になり過ぎないこと』
なかなか難しいことではありますが、意識するとしないとでは言動に大きな差が出てきます。
明るい未来に向けて前進あるのみです!