年末ですね。普段と変わらない一日のはずが、年の瀬というだけで何となく気持ちが焦ってしまうものです。
婚活中の皆さんの中には、今年の初めに「今年こそは結婚するぞ!」と意気込んだ方も多かったと思います。めでたくご結婚された方もいれば、まだ道半ばでご縁を見つけ切れなかった方もいらっしゃいます。
なかなか結婚に辿り着かないまま街中がキラキラと華やぐこの時期を迎えると、
「どうして自分だけ…」
と弱気になってしまうものです。
2019年にエイムを通じてご結婚をされた方の中には、短期間でお相手と出会われた方もいれば、数年に渡って苦労をしながら頑張って活動をされてこられた方もいらっしゃいます。今年ご成婚された方にも昨年末には皆さんと同じ心境でいらした方が何人もいらっしゃいます。
2020年を迎えるにあたって、婚活も心機一転、これまでと同じスタンスではなく、思考を少し変えてみることも必要なことだと思います。
現実の結婚生活は、皆さんが思い描くような甘く楽しいことばかりではありません。生身の人間同士の生活です。
出会った頃は恋愛、結婚すると夫婦愛、子供が生まれると家族愛、そして、子供が独り立ちして巣立つ頃には人類愛。
ふたりの「愛」のカタチも変遷していくのです。
そのことを踏まえて、頭の中にある理想に縛られずに「生活していく相手」というスタンスで婚活をされてみるのも結婚への近道になるかと思います。
「きっと明日はいい日になる」という本、ご存知ですか?とても前向きになれる本なのです。
この本に「結婚の条件」という詩があります。パートナー選びの参考にもなるはずです。
「結婚の条件」
性格は合わなくてもいいから
ストレスを感じないか
共通の趣味はなくてもいいから
認められるかどうか
ケンカしてもいいから
話を聞けるかどうか
恋愛感情がなくてもいいから
思いやれるかどうか
お金がなくてもいいから
生活力があるかどうか
結婚の後に待っているのは
現実的な生活
良いものになるかどうかは
自分たち次第