梅雨のシーズンを迎えましたが、今のところ雨が少ない梅雨のようですね。台風のニュースも聞かれる時期となりました。
先日、東南アジアで海外赴任生活を送っている男性会員の方から婚約をされたという嬉しいお便りを頂きました。
新型コロナの影響で昨年秋からご帰国が叶わない状況の下、二月にオンラインでご紹介をさせて頂いたお二人。
最初の頃は、週に一度程度ご連絡を取り合う感じだったそうですが、だんだんと頻度が多くなり、数日に一度から気が付くと毎日テレビ電話でお話をするようになったとのこと。お話が尽きなくて昼間から夜まで8時間近くおしゃべりをしていたこともあったとか。
「お会いも出来ない状況なのに、急展開でお話が進んでることに驚いています。
ご縁ってこういうことなのかなっていうことも感じている毎日です。とても嬉しく幸せです」
ご報告を頂いて、とても幸せな気持ちになりました。
コミュニケーションを苦にしないこと
お二人のお話を伺っていて改めて感じるのは、縁談を成婚まで進めるためには「何回会った」「どのようなデートをした」という形ではなく、お互いが億劫に思わずに自分の素を出して濃密なコミュニケーションを取ることが出来ているか が大切なのだなということです。
最近は、YouTubeなどでも婚活howtoについてのたくさんの情報が溢れています。ステイホームで時間に余裕が出てきて、そのような動画などからの情報を参考にしているというお話も会員の方から聞いています。アラサー/アラフォー女性の婚活の傾向、お見合いの場でNGな話題、初めてのデートでの振る舞い、食事の支払いはどうする?、〇回目のデートで具体的な話をするのがベスト、次のデートは遠出を提案、相手の服装やヘアスタイルを褒めてみる、、、、などなど。相手からどう思われるかばかりを気にしてしまい普段の自分らしさを封印して、マニュアルに沿いながら婚活をしてしまっている方もいらっしゃいます。
もちろん、大人のマナーとして守るべきことはあります。ですが、一番重きを置かなければならないのは、相手がどういう人物であるかを知ること、そして、自分という人物を知ってもらうこと。お互いの良いところばかりを見せ合いながら形ばかりのデートを繰り返したところでお話は進みません。お二人にとってコミュニケーションを取ることが心地よく、すぐにまたお話したいと思い合えること。そうすれば、連絡を取り合うことが日常化してくるのです。そのためには、型にはまらずに自分のことも相手のことも美化することなく、飾らない自分を見てもらうことが一番の近道です。