どうやって会話をはずませる?自然と距離を縮めるために知っておきたいトークスキル

1.好感をもたれるためのコミュニケーションスキルとは?

婚活で必須ともいえるのが、相手との会話ややりとりのコミュニケーションスキルです。
異性と話すことがあまり得意ではないから…と理由を付けてスキルを磨く機会を作って来なかった男性もたまにいますが、「相手とどれだけ円滑なコミュニケーションを取ることができるか」が婚活成功のカギともいえます。そこで相手に好感を持ってもらうポイントを詳しくご紹介します。

「聞き上手」「話し上手」になるために

相手とのコミュニケーションでは、どんなに話が上手でも自分だけが話していては会話が一方通行になってしまいます。
相手からの会話を引き出すようにこちらから積極的に質問を投げかける、相手が気持ちよく話したいことを言葉に出来るようにタイミングよく相づちを打つ この2点が重要と言えます。
「自分が何を話そう」と考えるよりも、まずは相手が話しやすいように気遣える「聞き上手」を目指しましょう。
色々な話題を提供しながら相手を楽しませる「話し上手」は、「聞き上手」が身に付いているからこそ生かされてくるものです。

「5W1H」を心がけて質問力を身につけましょう

特に婚活では、短い時間内での会話の中で相手に好印象を抱いてもらわなければ次に繋がりません。
そこで身につけたいのが、ビジネスの基本でもある5W1Hを会話の際に意識することです。

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(だれが)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)

会話をしている時に出た話題に対して5W1Hを意識して掘り下げることで、会話が楽しく広がっていきます。
コミュニケーションとはキャッチボールです。お見合い相手を質問攻めにしてしまい「まるで面接みたいだった」と言われてしまう方もいますが、この「5W1H」を意識することで自然な流れで相手の話を引き出し、相手に気持ちよくお話をしてもらいながらナチュラルに自分をアピールすることにも繋がります。

女性から嫌われてしまう「余計な一言」に注意!

コミュニケーションが得意である程度の気遣いができる男性であっても、「余計な一言」で好感や信頼が失われてしまうこともあります。
無意識に口にしがちな一言には注意が必要です。

「俺なんて」

口にした方は相手を立てるため、または、謙虚な気持ちで言っているのかもしれませんが、聞かされている側にとってはあまり気持ちの良い発言ではありません。「そんなことないですよ。
○○さん素敵ですよ」と言って欲しいの?と逆に気を遣わせてしまいますし、相手にとってはあなたが欲しい言葉を求められていることがプレッシャーにもなります。
謙遜も度が過ぎると「ネガティブな人なんだな」「付き合うとめんどくさそう」と思われてしまいがちです。

「いや」「でも」

話をしている時に「いや」とか「でも」などといわれるのは気持ちの良いものではありません。
続く言葉が否定であることが分かるからです。
違う見解や考え方があって当然ですし、それを伝えることが悪いのではなく、ここで大切なのは「言い方」です。
まずは相手の意見を聞くこと。そして、「そういう考え方もあるよね」と相手の言葉を肯定してからそれに対して質問をするなり、自分の考えを述べるなりしていきましょう。

好印象を与える相づちのうち方

「場を盛り上げる」「笑いを取る」というノリで会話を進めようとすることは、婚活の場では相応しくありません。
女性は「会話が上手な人」よりも「口下手でもしっかり話を聞いてくれる聞き上手な人」に好感を抱きます。
話題が豊富で楽しい人であっても自分のことしか話をしない人は、なかなか次に繋がりません。
話を聞きながら相手に気持ちよく話をしてもらうように上手に相づちを打つことが大切です。

  • 「へぇー」「なるほど」は、「話を聞いていますよ」ということが相手に伝わるシンプルな相づちですが、相手が話をしやすくなる効果もあります。
  • 「すごいですね」「さすがですね」などの驚きや尊敬が伝わる相づちは、相手の承認欲求を満たしてくれます。
  • 「そうなんですね」「そうだったんですね」は、良い話・ネガティブな話両方に使える相づちです。話の内容や状況で会話が止まってしまう時には、質問とセットにして会話を促すことが出来ます。
  • 「よくわかります」「私もそう思います」は、同意を伝える相づちです。共感ポイントを見つけると相手との距離が縮まった感覚になります。同じ意見や気持ちの時は積極的に伝えましょう。
  • 「いいこと聞いたなぁ」「勉強になるなぁ」は、役に立つ情報や良いことを聞いた時に是非使ってみてほしい相づちです。

2.相手を深く知るために聞いておきたい質問

婚活は一生を共にする相手を探す作業です。
出会った相手に好意を持ったとしても、その人と生活を共にすることが本当にできるのか、人となりや価値観を知っていくことが大切です。
お見合いやその後のデート、お付き合いをしていく中で相手に聞いておきたい大切なことについて見ていきましょう。

質問1.休日は何をしている?

初対面の相手との話題でもよく出る質問ですが、相手がどんな時間の使い方をしているのか、自分と似ている・違う部分があるかどうかを聞き出せる質問です。
結婚した後にも同じような時間の使い方をするともいえるので、相手がどんな人間なのか判断する手がかりになります。

質問2.将来の夢や目標はある?

相手の価値観を把握するためにも聞いておきたいのが将来についての質問です。
今の仕事を頑張りたい、夢があるので転職を考えているなど、結婚後のライフプランを考える材料にもなります。
相手が人生において何に重点を置いているのかを知る手がかりにもなります。

質問3.仕事のやりがい

結婚生活にも大きく関わってくるのが相手の仕事への意欲です。
仕事があまり好きではない、転職を考えているなど、もし結婚することになった場合、そういった状況に寄り添えるかどうかは重要です。
仕事を続けていきたいと考えている女性の割合が大きくなっている今、お互いの仕事に対する考え方をきちんと知っておくことも必要です。

質問4.家事をしているか?

結婚した後の家事や育児を二人で協力・分担しあえるかどうか、家事に対する興味や関心について質問をしておくことは大切です。

質問5.子育てについてどう考えているか?

仕事と育児の両立は、男女どちらにとっても大切なことです。
二人で協力して子育てをしていきたいと考えているのなら、相手がその点をどのように考えているか、相手の職場環境なども含めて知っておくことも必要です。
(出産に関してはデリケートな面もありますので、女性に子供の話をする時は慎重になる必要があります。
初対面で聞くことはデリカシーに欠けますが、お付き合いをしていく中で子供や子育てに対する相手の考えはしっかり確認しておいたほうがよいでしょう)

質問6.両親はじめ家族との関係性

自分の親や兄弟を大切にしているかどうかもその人の人間性や価値観を知る手がかりになります。
両親や兄弟とどのように接してきたか、今どのような関係性であるかを聞くことで、相手の家庭環境や家族観を知ることができます。
また、結婚後に自分の親や兄弟を大事にしてくれる人かどうかということも見えてきます。

まとめ◆大事なのは”相手を尊重する気持ち”をもって話すこと

相手の話をしっかり聞く、話を引き出す相づちを打つ、といった相手とのコミュニケーションで必須となるコミュニケーション力(傾聴力・会話力・質問力)についてご紹介してきましたが、実際に人と話をする中で身に付けていくしかありません。
忘れてはいけないことは、「その場の会話を上手にやりこなすこと」が大事なのではなく「相手を尊重する気持ちを持って接することができて、その誠実さが相手に伝わるかどうか」です。
話すことが得意ではなくても、「相手の話を聞く姿勢」や「相手のことを知りたいと思う気持ち」は言葉や表情できちんと伝わります。
誠意を持って相手に接することを忘れずに、コミュニケーションスキルを磨いていきましょう。

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