秋らしくなってきましたね。何をするにも気持ちの良い季節。婚活にも力が入ります。年内婚約!まだまだ諦めてはいけません。
先日、可愛らしい赤ちゃんのおハガキがオフィスに送られてきました。昨年10月にご成婚をされたご夫婦からのお便りです。昨年秋のご結婚後、すぐに赤ちゃんを授かって、あっという間にパパママになられたのです。婚活真っ只中の皆さんにとっては羨ましくお感じになると思いますが、このご夫婦もかつては皆さまと同じ境遇からのスタートだったのです。
今回パパになられた男性が登録をされたのが、ご成婚から遡ること三年前。奥さまに知り合われるまでの二年半は、ご本人曰く「婚活暗黒期」。お相手に申込みをしてもお見合いにまで至らなかったり、いざお見合いをしてみてもあっさりと断られてしまったり…。ファッションやヘアスタイルを変えてイメージチェンジをしてみたり、話し方の講座を受けてみたり、ご多忙な仕事の合間を縫っては担当スタッフとも面談を重ねて、試行錯誤をしながらの活動でした。
ママになられた女性も同じ。エイムでの活動期間は数か月ではありましたが、以前には他の大手結婚相談所も何社か渡り歩いていた方で、自称「婚活のセミプロ」。こちらにご登録当初から、かなりお見合い慣れをしていましたが、断ったり断られたり、なかなかうまく行かずに自己嫌悪に陥ってしまっていたことを思い出します。
当初のお二人に共通していたのは、「頑固」なこと。ご自身の中のパートナー像が出来上がっていました。なかなか人の意見・アドバイスに耳を傾けようとしないタイプで、一応聞いている姿勢は見せつつ(笑)、受け入れてくれない状況だったのです。
人それぞれ、多かれ少なかれ理想を求めたり、過去の恋愛の残像を引きずったりしている訳ですが、そこに固執し過ぎると現実世界ではなかなかお話が進まない場合も多いのです。自分では合うと思い込んでいるタイプが、実は縁のないタイプである可能性も高い訳です。誰しも良い面もあれば欠点もある。お互いに良い面に目を向けて歩み寄っていく努力が必要です。
昨年ご結婚が決まった際に男性から頂いた「結局、結婚相談所って理想の相手を見つける所ではなくて、客観的な視点から自分に合っている人を気付かせてもらうところなんですね」という言葉が印象に残っています。
「自分に合う」相手に早く気が付くことが出来るかどうか…これも婚活を成就するためのポイントなのです。半年後・一年後のご自身の姿を楽しみにしながら、頑張っていきましょう!