最低限守るべきお見合いのルールとマナーとは?
せっかくマッチングしてお見合いまで進んだのですから、チャンスをしっかり掴みたいですね。
お見合いで失敗しないためにも一般的なお見合いのルールを把握しておくことが大切です。
そこで、事前の準備から当日、お見合いの後まで知っておきたいルールとマナーについて詳しくご紹介します。
お見合いの基本ルールとマナーを押さえよう!
お見合いを成功させるためにも、基本のルールとマナーを押さえておきましょう。
ルールやマナーを知らないことで、断られる理由になってしまうからです。
ここではお見合いの前と当日、お見合いをした後の場面別に詳しく解説していきます。
【事前準備編】
1.申し込みを受けたら速やかにお返事する
お見合いの申し込みを受けたら、早めにお返事をしましょう。
ただしすぐに返事をしてスケジュールが合わなかったら断るということのないよう、安易な返事をすることは厳禁です。
自分のスケジュールを確認し、1ヶ月以内にスケジュールに空きがあれば最低でも1週間以内に返事をするとよいでしょう。
2.相手のプロフィールを確認しておく
お見合いの前に相手のプロフィールをもう一度確認しておきましょう。
ただ目を通すだけでなく、趣味や嗜好に自分と共通点がないか、好きな旅行先や食べものなど会話を盛り上げることができそうなポイントがないかをチェックしておくことが大切です。
自分の知らない分野があった場合は事前に調べて質問を用意しておくのもよいでしょう。
3.待ち合わせ場所のアクセスを確認しておく
事前にお見合いの待ち合わせ場所へのアクセスは確認しておきましょう。
ホテルのラウンジやカフェで待ち合わせをすることが多いです。
普段行かない街や駅、駅からの道順や所要時間などをチェックしておくと安心です。
遅刻は第一印象を悪くしてしまいます。
また、本人にとっても初対面から謝らなければならないシチュエーションは余計なプレッシャーになってしまいます。
4.お見合いの際に着ていく洋服を準備しておく
お見合いの際に着ていく洋服を事前に準備しておきましょう。
第一印象を左右することになりますので、清潔感があり誠実な印象を与えられる服装がおすすめです。
新品を新たに購入する必要はありませんが、シワやしみがないかを確認し、事前にクリーニングに出しておくといいでしょう。
【関連記事】好感度アップのお見合いの服装とは?ジャケパンスタイルのポイント!
【当日編】
1.待ち合わせ場所には10分前に到着
お見合い後はできる限り早くにお返事をするのが望ましいです。
交際希望の場合は当日中か遅くとも翌日中にしましょう。
お断りをする場合も同様です。2~3日考えたいという方もいらっしゃいますが、返事が遅くなると相手の方の次のお見合いのチャンスを潰すことになりかねません。
早めに担当カウンセラーに伝えましょう。
2.挨拶をしっかりとする
初対面の印象は重要なので、第一声の挨拶をしっかりしましょう。
「はじめまして。○○と申します。
今日はお時間をいただきありがとうございます!」と相手の目を見て笑顔で挨拶をすることが大切です。
第一印象を左右するのは、ルックスだけではなく声のトーンです。
3.自分のことばかり話さずに、相手の話をよく聞く
相手との会話では聞き役に徹しましょう。
普段から特にしゃべりすぎる自覚のある方は、自分が思っている以上に一方的に会話をしがちなので注意しましょう。
自分がどう話すかではなく、相手が楽しく話ができるよう気遣いができる「聞き上手」を目指すことが大切です。
相手を楽しませることができる人は、次のステップに発展する可能性が大です。
4.終わり方も大切!お話はタイミングよく切り上げる
お見合い時間は1時間ぐらいを目安にしています。
時間が足りない、物足りなさを感じる程度のタイミングがちょうどいいタイミングです。
話の腰を折らないよう、空気を読んで会話を進めていくことが重要です。そして、無理に次に繋げようと頑張り過ぎないこと。
5.お会計はスマートに
基本的にお会計は男性が支払うケースが多いです。
割り勘にすべきという意見もありますが、「今日は自分のために時間を作ってくれてありがとう」という感謝の意味でも、男性が支払うとスマートです。
【お見合い後編】
1.お見合い後は、できるかぎり早くにお返事をする
お見合い後はできる限り早くにお返事をするのが望ましいです。
交際希望の場合は当日中か遅くとも翌日中にしましょう。お断りをする場合も同様です。
2~3日考えたいという方もいらっしゃいますが、返事が遅くなると相手の方の次のお見合いのチャンスを潰すことになりかねません。
早めに担当カウンセラーに伝えましょう。
2.お見合いの断り方の基本マナー
お見合い後は、担当カウンセラーを通してお返事をします。
お断りの理由を曖昧にせずに、はっきりと伝えることで、カウンセラーにとっては次のお見合いの参考になります。
「私にはもったいない方です」といった謙遜の表現でお断りする方も多いですが、あくまで相手を立てた上で、はっきりとお断りの理由を伝えたほうがよいでしょう。
お見合いでしてはいけない、NGな身だしなみ・言動
1.清潔感のない身だしなみ
シワや汚れのついた服や靴、無精ヒゲやボサボサの髪など清潔感のない身だしなみは、第一印象を悪くするだけでなく、結婚を真剣に考える意志がない人と判断されてしまいます。
2.スマホや時計を気にする
お見合いの席で会話をしながらスマホをいじる行為は、相手に「自分をないがしろにされている」と思わせてしまいます。
マナーモードにしてカバンやバッグ、ポケットにしまっておきましょう。
頻繁に時計を見る行為もNGです。
お見合いの席では相手のことを最優先に考えましょう。
3.婚活状況を聞き出す
会話を盛り上げようと思っても、婚活状況についての話題は避けたほうがよいでしょう。
婚活状況は相手のプライベートな部分です。
これまでのお見合いの回数や会った人のタイプなど質問したり聞き出したりすることも厳禁です。
4.デリカシーのない質問をする
個人情報を聞いたり、過去の恋愛遍歴を質問したりといったデリカシーのない質問もマナー違反です。
初対面で相手のプライバシーに踏み込む質問はしないようにしましょう。
5.容姿などについての発言
自分は褒めているつもりかもしれませんが、容姿や体型について発言することはマナー違反です。
セクハラ発言と受け取られることもありますし、いいことは何一つありません。
お見合いをスムーズに進めるために
お見合いを成功させるためには、事前の準備ももちろん大切ですが、何よりも「相手を不快な気持ちにさせない」よう配慮することが一番重要です。
交際に発展させることばかり考えるのではなく、相手のことを考えた行動や発言ができるように心がけ、ルールやマナーを守った上でお見合いの席に臨みましょう。